男の性欲は汚物なのか?

「男の性欲は汚物と変わらない」

ある日、そんなショッキングな発言をTwitterで見かけました。

たしか、良い体をした女の発言だったと思います。


本当に男の性欲は汚物なのだろうか……?


というわけで、今日は男の性欲が汚物なのかどうかを考えてみます。


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まず、反論意見として

「女にも性欲はあるだろう!女の性欲も汚物じゃないのか!?」「そもそも性欲がなければ人類は繁栄しなかったんだ!!」

などが予想されます。


発言者は男の性欲を汚物、つまりはゴミ(廃棄物)と言ってます。

つまり、この問題は

「男の性欲は廃棄物なのか?」とも言えると思います。


では、廃棄物とは何なのか??

実は廃棄物とは法律上では明確に定められていません。

廃棄物に当たるかどうかは「総合判断説」という

考え方を用いて判断します。


例えば、それが市場に出回ったときに有価で取引されているかどうか、世間一般的に需要があるかどうか等、総合的な観点から判断されます。


では、性欲が廃棄物に当たるかこれを元にして考えていきましょう。


まずは、有価で取引されているか。

ということですが、これは一般的にはありえません。

性風俗では性欲を解消したい側がお金を払っています。

60分コース20000円などはザラです。

性欲を満たしてお金を貰えるなんてことはほぼないです。


次に、世間一般的に需要があるかどうかです。

これは少し難しいです。

「男の性欲は人類の繁栄のためには必要だろう!需要はある!」そんな考え方もあると思います。


ここで実際にあった、おから裁判という話を紹介します。

おからは豆腐を作ると出てきて、普通にお店にも売っている食べ物です。

裁判の時に、豆腐屋さんサイドは「豆腐を作ったときに出たおからは食べ物として売っているのでゴミではない」と主張していました。

しかし、「食べ物として売られているおからは少量で、大部分のおからはゴミになるため、おからは廃棄物です」という判決が下されました。


女性は妊娠したら10ヶ月程度後に子どもを産みます。

つまり、人類の繁栄のためなら年に1度の行為でも充分足りるのです。 

男が性欲を高めるのは年に1度でも良いとも言えます。

とはいえ、実際にそんなことはなく常日頃から欲情している男は多いでしょう。

つまり性欲もおからと同様に大部分はゴミであると言えます。


「……それでも、性欲が強い女はどうなんだい!!週に何回もヤりたがるTwitterにエッチな自撮りを晒すような性欲の強い女は!」


確かにそういう女にとっては男の性欲の需要があるかもしれません。

ですが、スタイルが良かったり美人だったりする女には相当な需要があります。

これはTwitterの裏アカ界隈を見れば分かります。

際どい自撮りを晒す女に群がる有象無象の男たちからの「ヤりたいです!」というリプライ。

ヤりたい女に気に入られたいがために貢ぐ男もたくさんいます。


そんな感じなので、女からすると確実に受け止められる性欲の量を超えています。


結局は男の性欲の大部分はゴミであるという考えに落ち着きます。


数少ないイケメンの男以外、女が金を払ってでも抱かれたいというケースはほぼないです。

ヤりたくて仕方ない大抵の男はマッチングアプリに課金してヤれそうな女を探したり、風俗に行ったりしてお金を消費するでしょう。


総合判断をすると、男の性欲は廃棄物に該当する可能性が非常に高いです。


〜結論〜

極々一部の需要があるイケメンの性欲以外

「男の性欲は汚物(廃棄物)と変わらない」ので性欲とかいうゴミみたいな感情を持つのは無益です。

女の子に求められた時など、本当に需要があるときにだけ性欲を発生させた方が良いです。

そうすれば男の性欲は汚物ではなくなるので。

求められない性欲は汚物であり、廃棄物です。